補助金・助成金の活用方法
助成金は厚生労働省の管轄で、補助金は経済産業省の管轄です。どちらも似たような性格のものですが、細かい部分は異なります。
管轄 | 財源 | 内容 | 採択率 | |
---|---|---|---|---|
補助金 | 経産省 | 税金 | 設備投資 | 30~70% |
助成金 | 厚労省 | 雇用保険 | 社員の処遇改善 設備投資 |
要件を満たせば100% |
助成金や補助金は、売上ではなく利益に直接プラスに働きます。活用できるかできないかで大きく異なります。
こんなことでお困りではありませんか?
- 助成金、補助金が具体的にどんなもの(メリット、デメリット)を知りたい
- 自社で活用できる助成金、補助金を知りたい、活用したい
- FAXで助成金、補助金の案内が届くけど高額な報酬になることが不安
できること
WHAT WE CAN
Wライセンスだからこそできる提案の深さ
社会保険労務士であれば助成金、中小企業診断士であれば補助金というように片方を扱えることは多いですが、補助金、助成金を一人で両方扱える士業の方は少ないのが現状です。しかし、Wラインセンスを持っていることでできる提案の深さには自信があります。
たとえば、ものづくり補助金では「賃上げ要件」があります。せっかく賃上げをするのであれば、しっかりと計画を立て就業規則を変更することで助成金(キャリアアップ助成金、働き方改革推進支援助成金)も活用できます。また、設備投資についても、内容によって適切な助成金、補助金を提案することが可能です。
メリット
- Wライセンスで幅広い助成金、補助金に対応可能
- ワンストップでの提案だから安心して任せられる
- 顧問契約中だと着手金、成功報酬は\0~低額
- 自社にあった補助金・助成金を提案。本末転倒な提案はしません!
補助金・助成金の事実
JIJITSU
助成金と補助金はメリットが大きい反面、デメリットも多いのは事実です。
デメリット①申請から取組終了まで期間を要する
デメリットの1つ目として、入金まで時間がかかる事が挙げられます。
補助金・助成金は国の制度ですので、まずは事業計画を立ててお金の使い方を示します。それを見た国が認めた上で、交付決定をします。交付決定された後に、事業計画どおり設備の購入や、就業規則の変更に取りかかります。最後に、実績を報告し、入金という流れになります。
自社の思い通りのスケジュールどおりに進むとは限りません。
デメリット②大幅な人件費負担が発生することがある
デメリットの2つ目として、大幅な人件費負担が発生することがあります。
補助金や助成金の中には、賃上げが要件になっているものもあります。また、定年の引上げや無期雇用等、処遇の改善が求められることがあります。目先の利益にとらわれず、長期的な視点を忘れてはいけません。
働きやすい職場にするための仕組み
WORKPLACE
こんなはずじゃなかったと思うことのないように、しっかりとデメリットについては把握しておくようにしましょう。
助成金、補助金を受給することが目的ではありません。実現させたい目的の手段として考えましょう!
設備を導入することで新しい事業をしたい、社員の待遇を改善したい、賃金アップで社員のモチベーションを上げたい、社員の能力を上げるために研修に力をいれたい、このような「○○したい」をお金の面でサポートするのが助成金や補助金です。専門的な視点や知識から、しっかりと社長の「○○したい」に応えるサポートをします。
最適な補助金、助成金を知ることから始めませんか
- 補助金、助成金が受給できたら終わりではなく、そこから永く付き合える関係を目指してご提案させていただきます。まずは、お気軽にご相談ください。